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本科案内|オンライン実技

更新日: 2024年3月 8日 12:41
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オンラインコーチングの実例を見てみよう!

体育大を目指す浪人生の課題 その1

専門種目(筑波大学でいうと実技①)で得点を獲得できない人の特徴として、
以下のような特徴が見受けられます。


  • 身体を思い通りに動かす能力が低い
  • 専門に活きる筋力発揮が弱い
  • 本質ではなく派手なものを好んできた傾向にある


身体を思い通りに動かす能力や専門に活きる筋力発揮というのは、技術、そしてパフォーマンスへと直結します。現在、SNS等発達により多様な情報がいつでもどこでも収集できるようになりました。その情報というのは派手に映ります。しかし、よく考えてみてください、例えばイチロー選手のような超一流のトレーニングが、体育大を目指して浪人をしようとしているご自身に通用するでしょうか??



なぜそのような特徴をもつのか

もう少し具体的に筋力トレーニングを例にとって説明しましょう。筋トレの多くはボディビルダーからの知見が非常に多いものがあります。

しかし、ボディビルダーのトレーニングと競技別のパフォーマンスはイコールでしょうか?

筋力を高めることがなぜパフォーマンスに活きるのか、本当にそのトレーニングは必要なのかと、パフォーマンスの本質を見極めていくことができず、成果へと結びついていないのです。

このようにSNS等で派手に映るものを好んで小手先でやってきた人が得点を獲得できていない傾向にあります。(もちろんボディビルダーのトレーニングが悪いと言っているわけではありません。)



小手先にならないために

そうならないためにも、パフォーマンスの本質を見極め、身体を思い通りに動かす能力、専門に活きるような筋力発揮を中心としたトレーニングが体育系大学を目指す浪人生に必要となるのではないでしょうか。

そして体育進学センターのような受験、そして種目に熟知した専門家が、徹底的に管理・指導をすることで、その目標、本質がブレずに着実に対策を進める事が出来ます。



体育大を目指す浪人生の課題 その2

体育大では専門種目以外を実施していかなければならない状況があります。
そこで点数を獲得できていない人には以下のような特徴があります。


  • 自分にあった種目を選択していない。
  • 共通テストや試験間際で急造で仕上げている。
  • 専門種目で獲得するんだ!という試験に向けた戦略の誤り。


どれを選択しても1年間でどうにでもなる、ということはありません。
人には育ってきた環境、遺伝的な要因が必ず存在しています。



大人になっても自転車に乗れない人が多くいる??

みなさん知っていましたか?大人になっても自転車に乗れない人が多くいることを。

自転車に乗るといったバランス能力は小さいころに練習をしていなければ大人になって乗ることはかなり難しくなります。

このようにバランス能力以外にも幼少期にやっておかなければ、大人になったときに習得が難しい能力というのは多く存在します。

育った環境を理解せずに実技種目選択をするというのは、上手くならない種目にチャレンジし、試験に失敗していくという典型的な例なのです。



才能は存在するのか??

結論から言いましょう。存在します。しかし言い方を変えて『特徴』『向き、不向き』と表現させていただきます。

例えば体重。こちらは遺伝的な要因が非常に高く、体重の遺伝率は80%を越えます。大きくなれるのもその個人の特徴であり、大きくなれないのも特徴なのです。

そうなると向いている種目というのは変わってくるため、トレーニングの方向性も変わってきます。専門外の種目は、好きというだけで選ぶものではないのです。



段階的な専門のトレーニングが重要

多くの受験生が試験間際に急造で専門外の種目のトレーニングをすることになります。段階的にトレーニングを積んでいないため、全体がばらつき、素晴らしいパフォーマンスには繋がっていないのです。

例えば動作を身に付けていくためには終末局面という、パフォーマンスを最終的に決定する場面からトレーニングを始めることになります。

『ボールを投げる』で考えると、実は脚をあげる練習という、最初の始まりからではなく、顔の近くでボールをもって的にあてるような練習をし、それができるようになってから後ろにボールをもっていって投げる⇒脚を上げて投げるという風に全体のバランスのとれた完成に向かっていきます。
その段階を理解し着実にトレーニングを積んでいくことが重要となるわけです。



入試は戦略で合否が左右する

では専門種目と専門外の種目、どちらに時間をかけるべきでしょうか?もちろん、個人によりますが、基本的には専門外の種目が重要です。
なぜなら得点の伸び幅が異なるからです。

勉強で考えてみてください。80点獲得できている数学、30点獲得できている理科、どっちに焦点を合わせますか?まちがいなく理科ですよね??
実技も一緒です。しかし何故か実技になると得意だから、好きだからといった理由で進めてる受験生も多いのではないでしょうか。



オンラインで合格するために

このような現状にある浪人生に向けて、タイシンオンラインでの実技では以下を中心に行っていきます。


  • オンライン・チームトレーニング
  • オンライン・コーチング
  • 計画性と自主性を育むモチベーション管理

これらを通して確実に自宅でも合格のステップを歩ませていきます。



オンライン・チームトレーニング

本質的なパフォーマンス向上にまず優先的に取り組むのは以下になります

  • 体幹部から身体を操る能力の獲得
  • 体幹部から力発揮をする能力の獲得

そのために股関節・肩関節・脊柱の柔軟性、固定させる部分と動かす部分の操作性を習得する、ファンクショナル(機能的)な能力を獲得することを中心としたトレーニングを実施していきます。

また、力発揮はシンプルに言うと筋量×神経の強さになります。
そのため体幹部を中心とした筋肥大のためのトレーニングや、高強度トレーニング(大きな運動単位の動員)を実施します。

体力的にもきつく、量も多く必要となることもあるため、チーム一丸となってトレーニングをやり切っていきます。



オンライン・コーチング

段階的にトレーニングを行うためには、目標を明確にした上で方向性をずらさないような管理と導きが必要になってきます。

そのためにも専門的な指導者と共に、自らの動きを確認しながら、定期的にコーチングを重ねていきます。

時にはyoutubeなどで事前課題を提示したり、トレーニングメニューを提示し導いていきます。そうすることで基礎・基本から確実に見直し、自分の能力を試験に向けて段階的に発達させていきます。

試験の頃には専門種目と遜色のないレベルに到達し、高得点を獲得できます。



計画性と自主性を支えるモチベーション管理

オンラインコースで大事なのは計画性と自主性をささえるモチベーション管理が重要です。

タイシンオンラインでは学科も含め毎月、目標設定や振り返りのワークショップを実施していきます。
適切な目標設定や定期的な振り返りの機会による成長の実感が次のモチベーションへと繋がっていきます。

また自主性や持続力を高める『成長マインドセット』を育む機会や指導も実施していきます。

※成長マインドセットとは才能や結果などにとらわれて、自分はなんて出来ないやつなんだと思ってしまいます。
固定マインドセットと対極にある思考で、自分の成長を楽しみコントロールできる行動や思考などに目を向けられるようになる思考のこと。
成長マインドセットの方が学力の向上が認められている(キャロルドゥエック、やればできるの研究)









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著者:体育進学センター