
日体大の実技方式や、順天堂大のスポーツ実績など、私立大の多くは当日の実技や過去の実績を重視します。5月、部活動が佳境を迎えるこの時期だからこそ、入試を見据えた「コンディショニング」への意識が不可欠です。
1. 入試実技は「部活の練習」だけでは足りない
部活動の練習は「試合で勝つため」のものですが、入試の実技は「評価基準を満たすため」のものです。 例えば、専門競技の他に課される「基礎体力テスト(反復横跳び、垂直跳び等)」や、専門外の種目への対応力。これらは普段の練習だけでは磨かれません。GW明けから週に数回、入試本番を想定した基礎項目の測定を行い、自分の弱点を数値化しましょう。タイシンでは、各大学の評価基準に基づいた「入試実技の測定」を行い、客観的なデータを提供しています。
2. 怪我のリスク管理という「受験戦略」
5月、6月は部活動の強度が上がり、最も怪我が増える時期です。しかし、ここで大きな怪我をしてしまうと、秋の総合型選抜の実技試験に間に合わない、あるいは本来の力が発揮できないという最悪の事態になりかねません。 「追い込む練習」と同じくらい「ケアと予防」に時間を割くこと。これも立派な受験対策です。アスリートとしての自己管理能力は、面接でのアピール材料にもなります。GW明けの今、自分のコンディションを客観的に管理する「セルフモニタリング」の習慣を身につけましょう。
3. 「美しい動き」を意識するだけで評価は変わる
私立体育大学の教授陣は、記録だけではなく「動きの合理性(美しさ)」を鋭く見ています。 どれだけ速く走れても、フォームが崩れていれば「怪我のリスクが高い」「指導者としての適性が低い」と判断されることもあります。GW明けからの練習では、一回一回の動作の「質」にこだわってください。自分の動きをスマホで撮影し、理想のフォームと比較する。この「改善のプロセス」自体が、入試当日の自信へと繋がります。




