
近年の私立大・総合型選抜(日体大の学部別選考方式など)では、自分の活動をプレゼンしたり、対話の中で思考力を試されたりする機会が増えています。話し方は一朝一夕では身につきません。5月の今からできる「対話の訓練」を紹介します。
1. 「結論から話す」を日常の習慣にする
面接で不合格になる典型的なパターンは、「話が長く、何を言いたいのかわからない」ことです。 今日から、先生や親、友人との会話で「結論から話す(PREP法:結論→理由→具体例→結論)」を意識してください。5月の日常会話すべてをトレーニングの場に変えるのです。この習慣がつくだけで、面接本番での説得力は格段に上がります。
2. 自分の競技を「専門外の人」に説明してみる
スポーツ推薦と異なり、総合型選抜の面接官にはその競技の専門家ではない教授もいます。 「野球を知らない人に、野球の魅力をどう伝えるか?」「サッカーの戦術をどう論理的に説明するか?」といった、専門用語を使わずに本質を伝える練習をしてください。5月のうちに、部活動以外の友人や家族に自分の競技について話し、感想をもらうことで、あなたの言葉はより「客観的」で「伝わる」ものに進化します。
3. 「正解」を求めず「自分の考え」を深める
面接で問われるのは「正しい答え」ではなく「あなたの意見」です。スポーツ時事や社会問題に対し、5月から自分なりのアンテナを張ってください。 「部活動の地域移行についてどう思う?」「プロ選手のセカンドキャリアについて考えはある?」といった問いに対し、現時点での自分の考えをノートにメモしておくこと。この「思考のストック」が、プレゼンや質疑応答での圧倒的な余裕を生み出します。




