順天堂大学は、国立の筑波大学と並び、スポーツ科学の最先端を走る名門校です。2026年度に向けた入試では、これまでの「競技実績重視」の流れを継承しつつ、より「科学的な分析力」を持った学生を求める傾向が強まっています。

1. 「実績」に甘んじない。順大が求める「考えるアスリート」

順天堂大学の総合型選抜(旧AO)やスポーツ推薦において、全国大会レベルの実績は今や「最低条件」に近づいています。大学側が2026年度入試で注視しているのは、その実績を支えた「論理的な裏付け」です。 例えば、面接で「あなたの強みは?」と聞かれた際、単に「根性があります」と答えるのではなく、「自身の心拍データやフォーム分析に基づき、〇〇という課題を克服した」といった、スポーツを客観的に捉える視点が合格の分かれ目になります。5月の今、自分の競技を「数字」や「理論」で説明する練習を始めることが、順大合格への近道です。

2. 併願の罠を回避せよ。順大独自の「選考スケジュール」

順大の入試は、他の私立大と比較しても非常に早い段階で動くケースがあります。特に、スポーツ実績を利用する方式では、事前のエントリーや相談が必要な場合もあり、「気づいたときには手遅れ」という事態が最も恐ろしいです。 5月は募集要項の最終確認を行う時期。タイシンでは、順大特有の「書類の書き方(活動実績報告書)」に特化した対策を行っています。単なる事実の羅列ではなく、順大の教授陣が好む「自己研鑽のプロセス」をどう表現するか。この準備に今、着手すべきです。

3. 「さくらキャンパス」で学ぶ意味。アドミッション・ポリシーの深掘り

順天堂大学スポーツ健康科学部の拠点は、千葉県印西市の「さくらキャンパス」です。ここでは医学部と連携したハイレベルなスポーツ医科学を学べるのが最大の魅力です。 志望理由書に「施設が整っているから」と書くのは禁句。順大が医学部を持つ大学として、どのようなスポーツ科学の未来を描いているのか。それを踏まえた上で、あなた自身が「順天堂という環境をどう使い倒したいか」を語る必要があります。5月の大学研究は、この「ポリシーとの合致」を突き詰める作業に充てましょう。

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