
「不断前進」の学是のもと、日本のスポーツ界や医療・健康分野をリードするグローバル人材を多数輩出している順天堂大学スポーツ健康科学部。
順大の帰国生徒を対象とした入試(総合型選抜・E方式など)は、筑波大学や鹿屋体育大学のように当日のハードな「実技検査」は課されません。しかしその分、「客観的な語学力(TOEFLや英検などのスコア)」の要求水準が極めて高く、さらに近年は「完全オンラインでの面接・口頭試問」へと試験方式がシフトしているのが最大の特色です。
海外在住中に培ったあなたの強みを100%活かし、画面越しで順大の教授陣に「この学生は世界の第一線や最先端の研究現場で活躍できる」と確信させるための具体的な対策と戦略を徹底解説します。
1. 順大・帰国生向け選抜の試験内容と「オンライン化のリアル」
順天堂大学スポーツ健康科学部の帰国生選抜は、移動の手間や海外在住者の負担を考慮し、Webを活用したスマートな選考方法を採用しています。
- 書類審査: 高等学校の成績証明書(Transcript)、卒業(見込)証明書、志望理由書、および「外部外国語資格・検定試験の成績証明書」など。
- 面接・口頭試問(完全オンライン): Zoom等のビデオ通話システムを使用。志望動機や海外での経験に加え、その場で提示されるスポーツ・健康に関するテーマについて口頭で論述させる「口頭試問」が行われます。
🚨 ここが合否の分かれ目
当日の筆記試験(小論文)がない代わりに行われるのが、面接内での「口頭試問」です。「画面越しに質問されたことに対して、原稿なしで、その場でどれだけ論理的・科学的に自分の意見を組み立てて話せるか」が厳しくチェックされます。単に「海外の生活が楽しかった」という感覚的な話ではなく、順大の特色である「スポーツを科学・医学する」というアカデミックな姿勢に順応できる言語運用能力が求められます。
2. 順大合格を掴むための3大攻略戦略
💡 戦略①:帰国前(海外在住時)に外国語資格のスコアを上限まで叩き出す
順大の選考において、TOEFL iBT、IELTS、実用英語技能検定(英検)などの外部資格のスコアは、あなたの第一印象を決める決定的な要素になります。
- スコアは高ければ高いほど有利: 英検であれば準1級以上、TOEFL iBTであれば80〜90点以上をひとつの目安として、海外にいる段階から何度も受験してベストスコアを更新しておきましょう。
- 証明書の発行タイムラグに注意: 海外の試験会場で受験する場合、日本への公式スコア(Official Score Report)の郵送や証明書の発行に1ヶ月以上かかることがよくあります。出願直前に慌てないよう、数ヶ月前には目標スコアを確保しておくスケジュール感が必須です。
💡 戦略②:画面越しで即答する「口頭試問(声で届ける小論文)」対策
順大のオンライン面接では、その場で「現代の健康課題」や「スポーツニュース」に関するお題を出され、「あなた自身の考えを述べてください」と言われます。これは、いわば「口頭で行う小論文」です。
- 「健康マインド」を意識する: 順大は医学部をルーツに持つ大学です。そのため、トップスポーツだけでなく、「子供の体力低下」「高齢者の認知症予防と運動」「海外と日本のフィットネス環境の違い」といった、「全人類の健康(ウエルネス)」に関するテーマが好まれます。
- 「結論ファースト」の発話フレームワーク: 質問されたら、まず「私は○○と考えます」と結論を言い、次に「理由は2点あります。1点目は……」とナンバリングをして話す癖をつけましょう。画面越しでは、ダラダラと長く話すほど論点がボケて、面接官の集中力が切れてしまいます。
💡 戦略③:「オンライン面接」の環境設定と画面越しのアピール力
自宅や現地の学校から受験できるオンライン試験だからこそ、油断して「受験生としてのクオリティ」を落としてしまう人が後を絶ちません。
- 目線と照明のハック: 面接中、どうしても画面に映る面接官の顔を見てしまいがちですが、そうすると面接官側からは「視線が下に落ちて元気がなさそう」に見えてしまいます。話すときは必ず「カメラのレンズ」を直視すること。また、表情が暗く見えないよう、顔にしっかりと光が当たる明るい部屋(またはデスクライトを用意)で受験環境を整えてください。
🕒 順大合格のためのステップ
当日の実技試験や対面筆記がない順大だからこそ、書類の完成度と「画面越しでの発話トレーニング」をどれだけ前倒しで完成させられるかが勝負を分けます。
1.帰国3ヶ月前〜:外国語資格のスコア確定 & 募集要項のチェック。
TOEFLや英検などの外部資格試験を受験し、順大の出願に使える公式スコアシートを手元に確保。同時に出願資格(在住期間など)をミリ単位で確認する。
2.帰国直後・夏:オンライン特化の「口頭論述」インプット。
日本と海外の健康問題やスポーツ時事のニュースを日本語で読み込む。過去に出題されたテーマをリサーチし、頭の中で瞬時に医学・科学的な視点の意見を組み立てるトレーニングを開始。
3.入試2ヶ月前〜:志望理由書の完成 & カメラ目線での発話訓練。
海外経験、語学力、そして順大での学びと将来の夢を一本の線でつなぐ志望理由書を執筆。同時に、Zoom等を使ってカメラを見てハキハキと結論から話す「画面越しの面接」の基本フォームを固める。
4.入試直前期:徹底的なオンライン模擬面接・口頭試問の場踏み。
「なぜ海外の大学ではないのか」という帰国生特有の質問や、その場で出題されるスポーツ時事に対して、時間内にロジカルに答えるオンライン模擬面接を繰り返し、本番への応用力を仕上げる。
順大・帰国生選抜の戦略を、タイシンの個別相談で組み立てよう!
海外生活で培った高い語学力や国際感覚は、順天堂大学が今まさに求めている強力な資質です。しかし、それを「ただの海外経験」で終わらせず、順大の教授陣に画面越しで伝えるためには、オンライン入試に特化した見せ方と言語化の技術(口頭試問対策)が不可欠です。
体育進学センター(タイシン)では、海外の高校を卒業・在学中の受験生を対象に、順大スポーツ健康科学部のオンライン入試に特化した傾向分析と、あなたの強みを最大限に活かすオーダーメイドの対策を提案する無料個別相談(ガイダンス)を実施しています。
海外からのオンライン面談はもちろん、画面越しでの口頭試問対策、志望理由書の遠隔添削も可能です。あなたのグローバルなポテンシャルを、確実な「順大合格」へと変える戦術を、タイシンの個別相談で一緒に組み立ててみませんか?



