国立大学である東京学芸大学の一般選抜(前期日程)を突破するには、避けては通れない巨大な壁があります。それが「共通テスト(5教科7科目)」です。実技試験の配点も重要ですが、まずはこの学力試験でボーダーラインを超えなければ、土俵に上がることすらできません。

1. 目標は得点率65%〜70%以上。「捨て科目」は許されない

学芸大の保健体育専攻を一般選抜で狙う場合、共通テストで確実な得点率を叩き出す必要があります。

  • 文理バランスの要求: 私立の体育大志望者が「英語・国語・社会」の3教科に絞る中、学芸大志望者は「数学」や「理科(基礎2科目)」からも逃げられません。特に、スポーツ科学を学ぶ上で生物や物理の基礎知識は入学後も必須となります。
  • 春休みの絶対目標: 新3年生の春休み(3月〜4月)の最大のミッションは、「英語の単語・文法の完成」と「苦手科目(特に数学・理科)の基礎の総復習」です。夏以降は実技対策と2次試験対策の比重が大きくなるため、暗記や基礎理解は春のうちに終わらせる必要があります。

2. 2次試験を見据えた「国語力(現代文)」の重要性

学芸大の入試において、英語と同等かそれ以上に重要なのが「国語力」です。

  • すべての科目の土台: 共通テストの数学や理科でも、近年は「長い文章を読み解き、必要な情報を抽出する」読解力が求められます。また、将来教員として黒板に字を書き、生徒や保護者に向けて文章を作成する際にも、正確な国語力は不可欠です。
  • 論理構造の把握: 現代文の評論文を中心に、「筆者は何を問題提起し、どのような根拠で結論を導いているか」を構造的に読み解くトレーニングを、春の段階から毎日1題ずつこなす習慣をつけましょう。

3. 部活と5教科の「文武両道」を成立させる時間管理術

インターハイを目指す部活動と、5教科7科目の受験勉強。この両立は、並大抵の精神力では達成できません。

  • スキマ時間の極大化: 「まとまった時間ができたら勉強しよう」という思考は捨ててください。通学電車の20分、練習前の15分、風呂上がりの10分。これらのスキマ時間をすべて暗記科目に充てる執念が必要です。
  • タイシンの国立特化カリキュラム: タイシンでは、国立体育・教育系学部を目指す受験生専用の学習プランを提供しています。部活のハードなスケジュールを考慮しつつ、いつまでにどの科目の偏差値を上げるべきか、データに基づいた学習管理であなたの「5教科制覇」を伴走します。

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