
2025年度から導入された日本体育大学の新方式「学部別選考方式」。導入2年目となる2026年度は、大学側も評価のノウハウを蓄積し、より「学科のカラーに合う学生」を厳選する傾向が強まっています。
1. プレゼン・小論文は「専門性」への挑戦状
昨年までの「小論文方式」「プレゼンテーション方式」との決定的な違いは、テーマの具体性です。これまでは「自身の経験」を話せば評価されましたが、2年目の現在は「その経験を、希望する学科の学問(体育学、マネジメント、医療、幼児教育等)にどう繋げるか」が合否の分かれ目になっています。 例えば、スポーツマネジメント学部を目指すなら、単なるプレーの自慢ではなく、部活動の運営における課題解決や、スポーツビジネスへの関心を論理的に語らなければなりません。5月の今、自分が志望する「学科」が何を研究している場所なのか、タイシンの資料を読み込み、専門用語を自分の言葉として使いこなす練習を始めましょう。
2. 評定平均の制限撤廃がもたらした「実力主義」の激化
日体大が一部の方式で「評定平均値の制限」を撤廃したことで、チャンスは広がりました。しかし、それは同時に「全国から凄まじい実績や能力を持ったライバルが集まる」ことを意味します。 数値による足切りがない分、大学側はあなたの「書類の完成度」と「当日のパフォーマンス(実技・面接)」をよりシビアにスコア化します。「成績が悪くても受かる」のではなく、「成績に関係なく、圧倒的な専門能力と情熱がある者だけが残る」という、まさに日体大らしい実力主義の舞台が整ったと言えます。
3. 併願ルールを使い倒す「5月のシミュレーション」
体育学部内で「学部別選考方式」と「実技方式」の併願が可能になったことは、受験生にとって最大の恩恵です。しかし、戦略なしに両方受けるのは得策ではありません。 「実技で確実に点を取るが、怪我のリスクを考えて言葉による選考(学部別)も完璧に仕上げる」という二段構えの準備が必要です。タイシンでは、この併願プランを個別にシミュレーションし、5月からそれぞれの対策バランスを最適化しています。




