【激変】何がなくなり、何が増えた?日体大の新旧入試マトリクス

2026年度からの新制度では、従来の『学部別選考方式Ⅱ期(11月)』が実質的に廃止となり、代わりに12月の『全学併願基礎学力方式』へと統合されました。これにより、秋の一発勝負で不合格になった受験生が、冬に全く別の評価軸(学科試験)で再挑戦できる構造へと変化しました。チャンスが増えた反面、情報を持たない受験生にとっては非常に複雑な制度となっています。

10月「学部別選考方式」と「実技方式」の併願ルールの変更点

秋の総合型選抜において、最も注意すべきなのは『同一方式内での志望学科の併願不可』というルール変更です。例えば、10月の学部別選考で複数の学科を適当に滑り止めとして受けることはできません。本命の学科に書類のエネルギーを100%注ぎ込む必要があります。この仕様変更を理解せず、出願直前にパニックになる受験生が毎年後を絶ちません。

拡張された「アスリート方式」と新設「高大連携方式」の正体

新制度では、より専門性の高い実績を持つ生徒のための『アスリート方式』の枠組みが変更され、さらに一部指定校や連携校を対象とした『高大連携方式』などの新しいルートが開拓されました。これらは一見、門戸が広がったように見えますが、求められる書類の論理性や面接での口頭試問の難易度は一段とシビアになっています。

学校推薦型選抜の一部廃止がもたらす一般現役生への影響

これまで多くの高校で利用されてきた一般推薦枠などの一部廃止により、普通の部活を頑張ってきた一般の現役高校生は、必然的に『総合型選抜(学部別・実技)』か『全学併願基礎学力方式』のいずれかを選択せざるを得なくなりました。つまり、学校の先生から推薦をもらって終わりという安易なルートは消滅したと考え、自発的な対策を今すぐ始める必要があります。

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