
本校の鈴木宏です。
―はじめに、スポーツ界の王者長嶋茂雄さんのご逝去に衷心よりお祈り申し上げます。―
先月、自宅から程近い鎌倉へ散歩に友人と出掛ける機会がありました。鶴岡八幡宮へ行った後、知人が店主を務める三河屋さん(明治33年創業)」に立ち寄ることに。以前改修するとは聞いてたのですが、お店自体が国の有形登録文化財とのことで、諸事情でまだオープンが先になるとのことした…。
で、気を取り直してあじさい寺として有名な「長谷寺」へ江ノ電で移動。車内は海外からの来日観光の方で一杯で、ここは日本かと疑うほどでした。境内ではあいにくまだ紫陽花は満開ではなかったものの、美しい花菖蒲に出会うことができ感謝、感激!花言葉は「嬉しい知らせ」「優しい心」「心意気」などだそうです。


(こちらの紫陽花は自宅近所の菜園に咲いてたものです!)
さて、今年担当する本科生に来年の受験への「心意気」をアンケートにして尋ねたところ、「感謝」「謙虚」という言葉が目に止まり、意外な回答内容に驚きました。
その時、第75代横綱になった大の里もインタビューでは同じようなことを話していたのが頭に浮かびました。また、「つまらないような稽古を一番、部屋でやっているのが大の里。稽古はうそはつかないというのがはっきり出た」との二所ノ関親方の言葉は、故長嶋さんの「ふだんやるべきことを精一杯やって、土台さえしっかりしていれば、スランプなんてありえない」の名言に共鳴するように思えてなりません。
国立大を目指す受験生たちにとって、第一関門となる2026年大学入学共通テスト本番まであと220日ほど。まだ思うような成績は出なくても、「地道に積み重ねあげた者が勝つ」ことを胸に、“第二の大の里”を目指して頑張って欲しいと思います!
今年は試験監督に実技科の中西先生も担当してくれています。先日の全国模試では生徒たちは真剣な眼差しで取り組んでいました。

最後に、タイシンでは国公立大受験生に限らず、日本体育大学、順天堂大学、国士舘大学、中京大学、大阪体育大学など体育系私立大学を目指す受験生も全力で応援しています!
ここ数年受験制度を変更する大学が多く見られますので、是非一度タイシンH.P.にアクセスし、最新の情報を得るようにしてみてください。