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タイシンブログ

【大阪校】 浦野先生より

カテゴリ:タイシン大阪校
大阪校の浦野です。
 
今回は、AO推薦対策の授業を、少しだけ紹介しましょう。
今日のテーマは、「自分を掘り下げる」です。
 
まず、各個人で、将来やりたいことを掘り下げてもらいます。
 
エントリーシートに将来の夢を書く時など、つい、教員になりたい、トレーナーになりたいと書きがちですが、これでは、ダメ。
 
君の夢は、職に就いたら終了。ということになっちゃいますよね?
 
では、どう考えますか?
教員になって、何がしたい?
どんな指導をして、どんな人を育てたいのかを考えましょう。
 
トレーナーになって何をしたい?
どんなスポーツをしている人を支え、
その活動にはどんな意味があるのかまで掘り下げて考えてみましょう?
 
みんな、こう聞かれると、考え込んで、
なかなかはっきりした答えが出てきません。
 
そこから、「調べる」ことの必要性を感じることになりますね。
 
例えば、ネット検索。
 
保健体育教員の仕事とは何か?
理想の保健体育教員とは?
トレーナーの仕事とは具体的に何か?
ATとは?NATAとは?
どのような技術が身につけられるのか?
そして、何ができるのか?
 
その結果をまとめながら、自分の頭を整理して、
目指すものを明確にしていくことが大切です。
 
AO・推薦入試の準備をするということは、
英語や国語の受験勉強をするのと同じくらいの時間と労力をかけて、
様々なことを調べ、まとめ、考え、また調べ、自分の考えを明確化していくことにほかなりません。
それでいて、ここまでやったから、何点取れるという保証もない。
ライバルたちが、どんな準備をしてくるのかも、わからない。
それなりに、不安で大変な受験準備になります。
 
だからこそ、悔いのないように、客観的に第三者の目で確認してもらいながら、
準備を進めていくことが必要です。
 
次に、掘り下げた自分をどうアピールするかです。
せっかく、自分の頭の中でいろいろ考えても、
それをアウトプットできなければ意味がありません。
採点官、面接官が、この受験生がほしいと思ってくれるような技術も必要です。
文章力、表現力を磨きましょう。
 
今回の授業では、6人でグループディスカッションを実施しました。
これは、順天堂大学のAO入試などで実施されるものです。
 
テーマは、「スポーツの良い影響と悪い影響」そして、「理想のスポーツライフ」。
これを、自己紹介を含めて25分間で、話し合ってもらいました。
 
試験本番では、その場で初めて会った受験生同士が、
一つのテーマについて話し合います。
自分の考えを堂々と主張し、相手の意見にしっかり耳を傾け、
グループの人の意見交換を活発化させ、調整し、まとめていくことが要求されます。
 
実際やってみると、
「健康になる、仲間ができる、怪我をする、のめりこむと勉強がおろそかになる」など、
ごく、当たり前で、抽象的な話に終始してしまい、なかなか話が深まりません。
 
そんな中、自然と司会者役が出てきて、
「個人的な影響と社会的な影響にわけて考えてみよう」とか、
「○○さん、まだ何も発言していないけど、意見を聞かせてください」など、
話を深めようとする動きやグループのメンバーに参加を促すような展開になりました。
しかし、結局、「なるほど!」とか「それは、いいね!」のような感動が、
ほとんどないまま、話し合いは終了。
 
グループディスカッションの25分間は、あっという間です。
話し合いの技術だけでなく、幅広い知識・教養がないと話の内容が深まりません。
また、何よりも「場数を踏む」ことによって、
自分の立ち位置の把握や状況判断ができるようになっていきます。
 
これを試験だと考えると、話し合いをリードしていくことが、
自己アピールになるというとなのです。
 
話し合いをリードしていくには、それなりの知識が必要です。
例えば、保健体育の教科書で、
「スポーツの意義」や「文化としてのスポーツ」、「ライフステージとスポーツ」などの
項を学んでおくと、問題に対する視野が広がりますし、
自分がスポーツに関わる仕事について、実際にどのようなことをやりたいのかを
深く掘り下げていれば、それをもとに説得力のある意見も言えるのではないでしょうか。
 
体育進学センターでは、こういったことを総合的に授業として学習していくと同時に、
実践的な面接練習やエントリーシート、小論文の添削などを行なっています。
 
今日は、AO・推薦対策授業を少しだけ紹介しました。

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