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【代々木校】貝沼先生より「筑波大学体育専門学群一般選抜の発表がありました。」

カテゴリ:タイシン代々木校
公開日: 2024年3月 8日 11:20
http://www.e-taishin.com/feature/common/img/teacher.kainuma.jpg

代々木校校長貝沼です。


受験おつかれさまでした。

本日(3/8)筑波大学体育専門学群一般選抜の発表がありました。

私立もほぼ結果が出ていることでしょう。

キミの結果はどうでしたか?

それぞれの結果を得た人に向けて「激励」の言葉を述べさせていただきます。

厳しい激励になるかもしれませんが、読んでみてください。

もちろん、自分の結果以外の方向けの激励も載せていますので、それを読んでもらっても全然かまいません。

後期試験のある人その他、まだ試験の終わっていない人は、まず今の試験に全力を尽くしましょう。

最終結果が出てから、よければ読んでみてください。



第一志望大学に合格した人へ。

合格おめでとうございます。

まずは素直に結果を喜びましょう。

周りに遠慮する必要はありません。

キミ自身が自分で得た結果ですから、そして、喜んだ後、自分が「合格した」ということの意味をよくかみしめてみてください。


合格したということは、あなたが周囲にそれだけ期待されている、ということです。

つまり、あなたは自分で自分のハードルを上げたのです。

合格していなければ平気で「できない」と言えたことも、もう言えません。

 え?○○大学に受かったのにこんなことも知らないの?これできないの?まさか~。

それに対して不満を持ってもダメです。受かってしまったんだから。

何かの間違いでも、偶然でもその大学に通っている、通っていたという事実が一生キミについてまわります。

万が一、世の中的にマズいことをしてしまったら、大学名をさらされて炎上してしまうことは想像に難くありませんね。

責任と自覚を持って行動していきましょう。


さらに、今後キミが進学する学校には、キミと同程度かそれ以上の能力を持った人しかいません。

例えば、高校のクラスメイトに「頭いい」「運動神経いいね」と思われていたとしても、大学の同級生から見れば「ただの人」です。

キミがよりよく生きていくためには、最低なにか一つのことで周囲からも一目置かれる存在にならなければいけません。

大変そうに聞こえるかもしれません。

合格の扉を開けられず悔しがっている人がたくさんいます。

入りたくても入れない人がたくさんいるのです。

扉を開けた者の責任として精一杯成長しましょう。

キミがそういったプレッシャーに耐えられると思ったからこそ、大学はキミに合格を与えたのですから。

少なくとも、キミには自分の望む成果を出すだけの努力を継続できる才能があります。

ぜひその手で自分が得るに値する未来をつかみ取ってください。

本当に合格おめでとう。



合格は手にしたが、第一志望ではなかった人へ。

合格おめでとうございます。

これまでの受験勉強で、やり切った、そして第一志望に未練がないならば進学しましょう。

全てやり切ったのですから。

きっと建設的で刺激的な未来が待っているでしょう。

一方、高3の10月まで部活だったとか、塾なんて行ったことがないとか、つまり次の受験がほぼ初めてのチャレンジである人。

受験から安易に逃げずに(就職のときも、また逃げてしまうかも)、人間は一生に一度くらい本気でチャレンジする機会があってもいいかもしれません。

おそらく平等で競争できるのは大学受験が最後ですからね。

合格した大学に進学するのか、あえて捲土重来して来年第一志望を目指すのか、はよく考えて結論を出してください。

自分に納得できるなら、進学すればよいし、納得がいかないなら、その納得がいかない最大のポイントはどこなのか、しっかり見極めて決めるといいと思います。

いずれにしても選択肢があることはいいことです。

改めて、合格おめでとうございます。

自分にベストな選択をしてください。



合格を手にすることができなかった人へ。

全く希望が満たされなかったキミへ。

とりあえず、おつかれさまでした。

今は一息ついて、一時的に疲れを癒やそう。

期限を決めないとダラダラ行ってしまうよ。

朝、何時までに起きて、何時までに登校しないといけないという義務は、もうないのですから。

一息ついた後、じっくり考えてみてください。

キミが出した結果は、2つの可能性があります。

①「そもそも無謀な挑戦だった」、②「まだたどり着く段階に達していない」の2つです。

たいていの場合、②を考えそうですがキミはどうなのでしょうか。

冷静に分析してみてください。


②だと思ったキミにアドバイスしていきます。

人間にとって、大きな決断は簡単だけれど、小さな決断は難しく、小さな決断の積み重ねができない人はその分野では才能がない、ということです。

「○○になりたい」という決断は誰にでもできます。

でも、そのためには漢字の読み書きを覚えたり、関係代名詞と関係副詞の違いを認識したりするための手間をかけようとする決意は、なかなか難しいものです。

今ここで机に向かう、という決意でもです。

もし、キミが受験のためにそういう小さな決断の積み重ねができないというなら、キミは受験に向いていない可能性が高いかもしれません。

つまり、再チャレンジしても成功しないかもしれません。


「憧れ」「現実」は違います。

何に憧れても構わないですが、結局のところ、キミは自分が続けていることの現実の何かにしかなれません。

そういう認識をもって今後のことを考えてください。

「諦めなさい」と言っているのではありません。

自分の人生を諦めないために、どのような決断をすべきか、よく考えてくださいと言っているのです。


どの予備校・塾に通うにせよ、キミ自身の意識が変わらないといけないことは理解しましょう。

それでも浪人する、それでも志望をあきらめられない、とするならそれは素晴らしいことです。

そして「明日からすぐ授業を受けなさい」と厳しく勧めてくれる予備校を選ぶべきです。

試しに窓口にいってみたら、なかなか帰らせてくれない。

「今すぐこの授業を受けなさい」と教室に連れていかれた。

「もう3月10日です。10カ月後にはもう受験です。10カ月とは、たった45週間。すぐに始めないという人に、ホントに合格する気があるとは思えません」。

ハッキリそう言ってくれる予備校なら、通って損することはないはずです。

もちろんタイシンはそういう予備校です。


春期特訓(無料)の申込はしましたか?

体験も可能なので、ぜひ参加してもらいたいです。

現在高2生で、来年現役合格するであろう子は、今合格に向けて勉強していますからね。

決意をして、早く前に進むことをおススメします。




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