筑波大学 体育専門学群、日本体育大学、大阪体育大学、順天堂大学や体育・スポーツ系の学部・学科を受験する受験生のための専門予備校です。

国立 私立 体育・スポーツ系予備校として31年の伝統 体育進学センター

諦めずにチャレンジした3人

更新日: 2023年7月 6日 11:34


2017年度 筑波大学体育専門学群入学試験で体育進学センターから25名の合格者を出しました。

その中で現役時代に国立大学後期試験で合格した生徒、センター試験で80%を取りながら不合格だった生徒、私大の補欠合格は勝ち取っていた生徒…が、「筑波大学に行きたい」「筑波大学しか行きたくない」そういう気持ちで昨年春に体育進学センターでの浪人生活を決めた3人…

決して、楽な1年間では無かったけど今春「合格」を勝ち取った3人からそれぞれの想いが届きました。最高の笑顔ですよね。




立教大学、法政大学、順天堂大学にも合格し、筑波大学体育専門学群に進学する西村生さんからの喜びの声です。

 この1年間は辛く楽しいものでした。

現役の時は茨城大学の後期と順天堂大学に合格していましたが、筑波大学に入りたいという強い思いから浪人を決意しました。予備校探しにも手間取り、入学は後ろから2番目という遅いものでしたが、気さくな人たちばかりですぐに友達ができました。

現役の時の受験は、今考えてみれば中途半端でした。部活が終わっても最後の行事が終わってもなんとなくふわふわしていました。なので浪人生活を始める時、「全力で取り組む」ということを大きな目標にしました。

浪人生活は楽に過ごそうと思えば過ごせてしまうので、タイシンの友達、先生との交流は刺激になっていました。成績が上がらないときだったり、実技の授業でうまくいかなかったとき、励ましあって乗り越えられました。

私は、英語と実技に特に不安がありました。英語の授業では石橋先生の指導のおかげで、センターでは50点ほど上がり、受験勉強だけでない英語も学ぶことができ、とても楽しかったです。

実技では主選択「陸上」、副選択「バレーボール」でそれぞれ有田先生と西澤先生にお世話になりました。有田先生は、4月の30分に及ぶ面談から始まり、まずはウォークから始めると言われ、戸惑いましたが、専門的な知識を惜しむことなく教えてくれ、親しみやすく、でもしっかりするときはしっかりしていて、精神面でも身体面でもサポートしてもらいました。

副選択のバレーでは、学校の体育でやっただけでスパイクのステップもできない自分でしたが、西澤先生の丁寧で熱血でおもしろいご指導のおかげで、当日の副選択女子1人という想定しなかった事態でも落ち着いて試験を行うことができました。

最後に、直接授業で教わることは少なかったのですが、担任である望月先生には本当にお世話になりました。専門種目に分かれるようになってからも、時々、調子はどう?とか今日は大丈夫だった?など、声をかけてくれて、センター前や2次試験前の不安定な時期に話を聞いてもらいありがたかったです。2次試験が終わった後に、すがすがしい気持ちになれて、全力で取り組めた!後悔はない!と思えました。

1年間、気にかけてくれた家族や友達に感謝です。


続いて、センター試験75.6%でセンター利用で東洋大学にしか出願せず、筑波への挑戦した兵藤寛山くんからの喜びの声です。もちろん、東洋大学は合格です。

 自分の浪人生活はKSクラスから始まりました。

浪人した時から「筑波大学合格」を目指していた自分の結果は、期待にそぐわないものでした。

しかし今となっては、この経験こそ筑波大学合格の第一歩だったのだと実感しています。

自分は、Kクラスに上がりたいといった強い思いとともに、現役の時の成績や自分の行動の反省から始めました。その反省を生かし、5月までは祥平先生の懇切丁寧な授業に必死に食らいつきました。その時自分の心に決めていたことが、
①分からないことがあったら分かるまで質問・分析すること。
②苦手分野を徹底的につぶすこと。

この二つを信念に、勉学に励みました。その結果、5月からはKクラスに上がり、石橋先生のもとで英語を学ばせていただきました。自分は石橋先生がいなければ、英語は好きにならなかったと思います。本当に感謝しています。

それから、自分は古典が苦手でした。クラスも下のクラスでしたが、日名子先生が一年間教えて下さったおかげで、センター試験は満点を取ることができました。一年間、この人たちのサポートが無ければ、センター試験で点数取れていなかったと思います。本当に感謝しかないです。ありがとうございました。

実技に関していえば、自分にはあまり不安はありませんでした。センター試験が取れれば・・・と自分の中で思っていましたが、望月先生と西澤先生がいなければ、副選択はうまく行っていなかったと思います。

望月先生と4月に話した時、『ゴリ』という称号をいただきました。歴代の先輩曰く、このあだ名の人は毎年受かっているらしいので、もらえるように頑張ってください(笑)

それはさておき、自分はバレーボール、ハンドボール、バスケットボールの3択で副選択を迷っていましたが、2人の後押しの結果、バレーで受けることにしました。西澤先生の指導は決して易しいものではありませんでしたが、自分たちの弱点を冷静に見分け、一人一人に対して素晴らしい指導をしてくださいました。

望月先生にはフィジカル面でのサポートをしてもらい、走力、跳躍力ともに飛躍的に伸ばすことができました。副選択で悩んでいる人には、ぜひバレーをお勧めします(笑)

まとまりませんが、自分は「浪人して良かった!」と胸を張って言えると思います。支えてくださった親や友達、先生方には感謝しかないです。この出会いを大切にして、4年間運動と勉学に励みたいと思います。ありがとうございました。


下線部の「自分の結果」とは体育進学センターでは4月初旬に実力分析試験という中学レベルから大学入試レベルの試験が行われその結果でⅠ期のスタートのクラスが決定します。その試験結果でKクラスに入れなかったという悔しさ…彼の筑波に行きたいという強い気持ちが受け取られます。

3人目は現役時代は日大に合格しましたが、筑波への行きたい想いが強く、浪人を決めた友田匠海くんです。早稲田も合格しましたが、もちろん筑波に進学します。

成績開示の結果、友田くんはTOP合格を果たしました!
 自分は去年、筑波大学・早稲田大学・日本大学を受験し、日本大学以外は合格することができず、行きたかった筑波大学にはセンター試験で80%取っても行けませんでした。

ただ、筑波大学に入って部活をやりたいという思いから、1年浪人することに決めました。

自分の場合、前回の受験では、センターではそれなりに得点が取れて、2次の実技で69%しか取れずに落ちてしまったので、予備校を決めるとき、実技に力を入れることができるタイシンにするか、ただ、昨年のセンターよりも低い点数になってしまうのだけは避けたいなと思って、大手の予備校に行くか迷っていました。

タイシンの説明会に来た時、タイシンではセンター5教科の対策もしっかりやってくれるから、実技と学科両方の対策ができると聞き、タイシンに入ることを決めました。タイシンの学科の勉強で、本当に学力を伸ばすことができて、おかげでセンター本番は89%と自己最高点をとることができました。

学科の対策に関して思うことは、自分なりの参考書をたくさん買ってそれを解きまくるより、まずは授業でやったプリントや問題、授業でやった内容を何度も復習して、自分のものにすることが大事だと感じました。

実際、自分はどの教科も1つか2つの参考書を、昨年と同じものを続けて使い、今年は新しい参考書は買わず、授業でやったことのみを吸収してました。あと、これは昨年からの貯金があるからでもあるとは思いますが、英語は単語帳などは使わず、(ターゲット1900の800語くらいは覚えてました)授業で出た知らない単語、用法、発音を確認し、何度も音読。向き・不向きはあるとは思いますが、自分はこれがはまり、英語が伸びました。

タイシンの先生は質問しやすいし、何度でも教えてくれるので、授業後や自習中よく質問しに行ってました。結論、学科も伸びます!!!

次、問題の実技は、初期の基礎トレでやるきついトレーニングや、副選択のバレー対策でやっていた筋トレが、今になって本当に良かったと思います。暑いし、きついし、めちゃくちゃ疲れるけど、夏が過ぎて、主選択・副選択の練習ができるようになった時、身体の動きがすごく良かったので、みんなで盛り上げて乗り越えて良かったなと思います。

特に、ハンドとバレーでお世話になった、佐々木先生・望月先生、あと西澤大先生には本当に感謝の気持ちしかないです。バレーに関しては、副選択だけど、もはや部活だろ!ってくらい厳しくて、夢にも出てくる程でしたが、楽しく、厳しくできて初期とは比べない物にならないくらい上達しました。さすが西澤先生!よぉっ!!!

1年間乗り越えることができたのは、タイシンの先生方、支えてくれた親、それとタイシンの仲の良い友人達のおかげだと感じています。1年間ずっと笑顔を絶やさず過ごせる環境に居たことが一番幸せだったと思います。みなさん1年間ありがとうございました。


本当に喜びの気持ちや一緒に闘った仲間、見守ってくれた家族の方々、タイシンの先生方への感謝が溢れていますね。喜びの声は本人が書いた文面をそのままテキスト入力したので日本語がおかしい部分もあるかも知れませんが…気持ちのこもった「喜びの声」だと思います。

一年間の浪人生活、決して楽なものではありませんが、自分の行きたい大学、学びたい大学を最後まで諦めない気持ちが結果を引き寄せる…と思います。

体育進学センタースタッフはこれからもこのような「喜びの声」多く聞くために合格に向けて全力でサポートしてまいります。


受験に関するご相談はお気軽に体育進学センター各校舎にお問合せ下さい。



著者:体育進学センター