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【代々木校】土方先生より「本年が皆さんにとって幸多き一年になりますよう、心からお祈りしております。」

カテゴリ:タイシン代々木校
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新年明けましておめでとうございます!
代々木校の土方です。


昨年は社会全体が、新型コロナウィルスに翻弄された一年でした。

今後もまだ、各自が十分に気をつけて行動しなければならない時期が続くかと思われますが、そんななかでも明るく、精一杯頑張っていきましょう!

本年が皆さんにとって幸多き一年になりますよう、心からお祈りしております。

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さて、「幸多き一年」とするためには、受験生の皆さんにはその前に越えていかねばならない「山」がありますね。

新年で「山」と言えば、やはり富士山が頭に浮かびますでしょうか。

初夢と言えば、昔から「一富士、二鷹、三茄子」は縁起が良いと言われますからね。
こりゃあ、古いか(笑)


「山」というと、私には真っ先に思い出す言葉があります。

それは、20世紀前半に活躍したイギリスの登山家ジョージ・マロリー(George Mallory生年1886~没年1924)の言葉です。

マロリーは生涯3度エベレスト登頂を試みたが叶いませんでした。

しかし、1922年の挑戦では当時の最高到達高度記録8,225mを樹立しています。


その2度目の遠征後に

「なぜエベレストに登りたかったのか?」
(Why did you want to climb Mt. Everest? )


と新聞記者に問われ、

「それがそこにあるから。」
(Because it’s there.)


とマロリーは答えました。

このBecause it’s thereは「そこに山があるからだ」と訳されて一般に格言のように流布しています。(ちなみにit’sのitはMt. Everestを指します。「山」一般を指すものではないので、この訳は誤訳といえば誤訳ですね。)


質問をした新聞記者は、マロリーから大衆受けするような格好の良い言葉か、登山のロマンを語るような何か哲学的な言葉を期待していたでしょう。

でも返ってきた言葉は「それがそこにあるから。」という何の飾りもない、そっけないほど簡素な言葉だったわけです。


私はこのBecause it’s thereという言葉が好きです。

それは、何かを本気で成し遂げようとするとき、自分の目の前にある目標にのみ向き合い、その達成のために必要なことを黙々とこなしていくこと—それこそが一番大事なことであり、それ以外は余計なことだと思うからです。



とは言え、人が何か目標を達成しようとするときには、些細なことが付きまとい、プレッシャーをかけてきます。

マロリーの場合、第1次世界大戦後、落ち込んでいる母国大英帝国の威信と期待、世間の目、自らのプライドなどさまざまものが、のしかかっていたはずです。


そういった心を悩ますものがあるにもかかわらず、いや、そういうものがあるからこそ敢えて、Because it’s thereと彼はそっけなく言い放ったのではないのかな、と私は思うのです。

この虚飾を排した言葉から、「自分のやるべきことを、最善を尽くして為すのみ」という強い覚悟が感じられるからです。


試練と対峙した時、願わくはこのような境地でいられたらといいなと私は思います。



受験生の皆さんには、それぞれの越えねばならない「山」がありますね。

その「山」を目前にして、期待もあるでしょうが、それ以上に不安が大きいでしょう。

これまでもっとやっておけば良かったという後悔もあるでしょう。

受験前にはいろんな感情が押し寄せてきて、心が揺らぎがちです。

また、世間体、親や友人・知人の目、先輩・後輩の目、クラスメイトの目をどうしても過剰に意識してしまいがちです。

そんな時はもし良かったら、マロリーの言葉を思い出してみて下さい。



体育進学センターでは新年1月も超直前講習会や、一般選抜FINAL CHECK(無料・オンライン/録画受業)などを準備して受験生の皆さんをサポートしています。

受験目前の最後の詰めにぜひご利用いただけたらと存じます。


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