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タイシンブログ

【代々木校】浦野先生より「総合型選抜での合格は、恋愛と同じ」

カテゴリ:タイシン代々木校
公開日: 2023年9月 5日 10:32
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こんにちは。
代々木校の浦野です。


9月に入り、総合型選抜の出願が始まりました。

提出書類は、抜かりなく準備できましたか。

入試本番のスタート時期ですので、

少し長くなりますが、お付き合いください。



私は、6月から8月まで、

「出願書類書き方説明会」

を担当していました。

100名以上の方にご参加いただき、

エントリーシート、自己アピールシート、

志願理由書、学修計画書といった書類を、

どんなことにして注意して作成したらよいか

説明しました。


そこでお話ししたことを1つ紹介します。



総合型選抜での合格は、恋愛と同じ。

相思相愛となって初めて成就します。


出願書類は、

あなたから大学への『ラブレター』



これは、20年ほど前に島内憲夫先生

(当時、順天堂大学スポーツ健康科学部教授)が、

おっしゃっていたことをそのまま使わせていただいて

いるのですが、私は、これに付け加えて、


大学からのラブレターは、

・アドミッションポリシー

・ディプロマポリシー

・カリキュラムポリシー


3つのポリシーと建学の精神ですと、

話しています。


相手に、好きになってほしければ、

相手のことを一生懸命調べますよね。

どんな人が好みなのか、

どうすれば喜んでもらえるのか。


入試も全く同じです。

あなたは、大学の求める人材ですか。

大学のことをどれくらい知っていますか。

選ばれるために、どんな努力をしていますか。


これが、総合型選抜の原点です。


8月の4週間、

夏期講習会にご参加いただいた皆さんは、

自分の受験する大学が、

ますます好きになったことでしょう。

なぜなら、タイシンの先生たちは、

「合格したかったら、大学のことを調べなさい」

繰り返し説いているからです。

受験生の皆さんは、受験する大学のことを

一生懸命、調べることで、大学をより深く理解し、

その魅力を再発見したはずです。

そしてそれが、合格への意欲につながり、

強い合格力を生み出しています。

今年も、本当に大勢の方が、

夏期講習会に参加してくださいました。


とはいえ

夏期講習会が終わってからも、

総合型選抜の直前対策のために、

タイシンにご入学を希望される方は、

あとをたちません。


そのほとんどの方は、

「こんな予備校があるって知らなかった」

「OCでチラシをもらって初めて知った」

「参加したかったけど部活が忙しかった」


という理由で、今からの参加になっています。


そして、こんな質問をされます。

「今からで合格できますか」

「他の人についていけますか」



答えは、もちろん、

「わかりません」です。

そして、こう説明します。


総合型選抜は、正解のない試験です。

自分と向き合い、大学と向き合い、

双方のマッチングができたと、

大学の試験官が判断したら、合格です。

他の人と同じである必要はありません。

むしろ、違う個性があった方がいい、

だからといって、あなた自身が、

大学にとって魅力ある人でなければ、

合格はできないと。


おそらく、今の時期から、

はじめてタイシンの授業に出てみると、

これまで準備してきた人との差にショックを

受けることでしょう。

心が折れかかるかも知れません。


でも、試験まであと1ヶ月あります。


振り返れば、夏期講習会の初回の授業と、

1週間後の授業で、生徒たちは「激変」しました。

体育系大学受験生は、そこ知れぬパワーを持っています。

やるべきことがわかり、本気になれば、

一気に力をつけていきます。


例えば、面接では、

1回目の授業で、ほとんど何も喋れなかった生徒が、

1週間後には、長々と建学の精神への理解や

シラバスから見つけ出した好きな講義について、

具体的な教授名を挙げて語っているではありませんか。

将来像も、教師か、トレーナーかくらいで漠然として

迷っていた生徒が、自分の理想の姿を堂々と語り、

社会貢献への強い意欲を示すことができるようになっているのです。

総合考査や口頭試問や小論文といった授業では、

まっさらだった保健体育の教科書が、書き込みが増えて、

付箋だらけになっているのが、zoomの画面に、

ちらっと見え隠れしています。


タイシンの授業では、双方向での会話を成立させる

Zoomを使って授業をします。

全体へのレクチャーだけでなく、

ブレイクアウトルーム機能を使って、幾つもの小部屋を

作り、そこで少人数でのグループワークや面接を行います。

小論文の場合は、一人一人がオンラインの個室に入り、

そこで書いているときに、先生が見回りにきて質問を受けます。


だから、短期間でも本気になれば、飛躍的に成長できるのです。


授業以外に、自主学習のための「動画教材」も用意しています。

保健体育の教科書の内容をコンパクトにまとめた

「保健体育基礎」

教科書の範囲を超えて重要なテーマを扱った

「体育・スポーツ系知識」です。

いずれも、1本10分以内の短いものですが、85本126本の動画を

用意してあります。

「授業+動画教材」で、あなたを成長させ、合格に近づける準備は

できています。

大学によっては、年内の総合型選抜を2回実施するところもありますし、

公募制の学校推薦型選抜を実施する大学もあります。


年内に合格したい、でも、一歩踏み出せていないという方は、

急ぎましょう。

タイシンには、ともに成長する心強い仲間が大勢います。




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