
本校の関野です。
先日、神奈川県川崎市にある 藤子・F・不二雄ミュージアムへ足を運びました!
子どもの頃に夢中で読んでいた作品の世界が、丁寧につくられた空間の中に広がっており、館内を歩くだけで自然と気持ちが明るくなるような、心地よい時間でした。
入口付近では、壁面から顔をのぞかせるQ太郎や、芝生でくつろぐパーマンたちが迎えてくれます。
どの展示も、派手さよりも“作品に込められた温かさ”が伝わってきて、
気づけば大人の自分がつい足を止めて見入ってしまうほどでした!


石像として表現されたドラえもんや、
マンガ・アニメの一場面をそのまま立体にしたような展示もあり、
作品の世界にすっと入り込んでいくような感覚が味わえます。
特に、空を飛ぶシーンの展示は、子どもの頃に感じていたワクワクがそのままよみがえるようでした。


読書を楽しむドラえもんの展示では、
歴代作品漫画が勢揃いしており、落ち着いた空間の中で作品の魅力を静かに堪能することができました!

館内で作品の世界に触れていると、ストーリーだけでは語りきれない“価値観”が静かに伝わってきました。
前向きで柔らかな視点が随所に感じられ、それが子どもの頃とは違った形で胸に残りました。
世代を問わず読み継がれてきた背景には、こうした普遍的な魅力があるのだと思います。
また季節を変えて訪れたい、そんな場所です!







