
みなさまこんにちは!
本校の中西です!
前回の陸上競技実技入学試験に関するブログはいかがだったでしょうか。
少しでも、試験で陸上競技を用いる人に情報が届くことができましたら幸いです。
ところで陸上競技といえば、先日東京2025世界陸上(東京2025世界陸上競技選手権大会)が開催されましたね。
中西もあの有田先生と共に、現地で世界陸上を見てまいりました!!
走高跳の真ん前で!

観客席からの景色
世界トップレベルのパフォーマンスを目の前で見て、改めて、「デカい」「体の厚みが違う」「一回一回の出力が違う」ことを肌で感じ取ることができました。
自分の知り合いも何人か出ていましたが、このような舞台で勝負することのすごさ、尊敬しかありません。
超応援させていただきました…!!
立命館大学スポーツ健康科学部15周年記念シンポジウム
さて、本ブログの本題に入りましょう。
先日、ご縁があり、「立命館大学スポーツ健康科学部・大学院同研究科 15周年記念シンポジウム in Tokyo」のパネリストに選んでいただき、登壇してまいりました。

「未来を拓く人財像 -「スポ健」卒業生・修了生のキャリアから紐解く-」というテーマをもとにパネルディスカッションを実施。
受験生の皆さんは、もしかしたらスポーツ系大学・学部卒業と聞くと、将来は保健体育教員、トレーナー、コーチ、研究者、スポーツ企業への就職が将来的なキャリアとして頭に思い浮かぶかもしれません。
しかし、それ以外の職種にも数多くの方が就職し、ご活躍なさっています。
私も、他の登壇者のキャリアを聞いて、負けていられない!と奮い立ったところです。
パネルディスカッションを経て感じたこと
まずは、体育・スポーツ系大学卒業生の可能性は無限大だということです。
この分野は、ヒトについて、文系・理系が融合したような領域を学び・研究していくところです。
立命館大学スポーツ健康科学部でいえば、
“「ヒト・ひと・人」を科学し、健康と幸福、世界平和に貢献する”学生の育成
“多様な学問分野を連携させ、科学的に解決策を導く”ことができるようになる
ことを目指しています。(参考:https://ritsnet.ritsumei.jp/life/faculty/sp.html)
筑波大学体育専門学群を見てみても、
“体育専門学群は、優れた運動技能と幅広い運動経験を基盤に、体育・スポーツ及び健康に関する総合的な知識と最新の科学的知見を活かしながら、組織を適確にマネジメントして諸々の問題解決を図ることのできる知・徳・体を具備した体育・スポーツ界のリーダーを養成することを目的”
としています。(参考:https://www.tsukuba.ac.jp/education/organization-ug-list-0180/)
これらのことから、体育・スポーツ系大学での学びを通して、
ヒトに関わる総合的で科学的なものの見方を持ちながら、会社等の組織を的確にマネジメントし、社会的な諸々の問題解決を図る人材になる
ことができると思っています。
スポーツ健康科学に関する知識や知恵を基盤とし、社会貢献のためにあらゆるアプローチをかけることができる。
実際、指導者や研究者以外にも、大手食品メーカー、広告会社、企業の経営者など多くの民間企業の仕事に就いて働かれている方が多いです。
高校生、読者の皆さん、どうでしょう。体育・スポーツ系大学の進路の多様さにびっくりされる方もいるかもしれませんね。
10年後を見据えて
皆さんは、自分の10年後の姿を思い描いて行動できていますか?
今回のシンポジウムでは、「10年後、そして生涯成し遂げたいこと、そのために身に着けておくこと」もテーマの一つとして与えられていました。
我々は、未来に向かって進んでいるとことですが、これまた考えるのが難しい。。。
パネルディスカッションに向けた準備で、熟考に熟考を重ねましたが、現時点では、以下のように歩みを進めていきたいと考えています!
タイシンの仲間たち、立命館や筑波の友人や先輩後輩とともにスポーツ界をよりよくすることに貢献!
そのためにも10年後までに、「タイシン」を、仲間とともにスポーツについて熱く語れる場にする!そのような関係性を構築できる指導者になる。
シンプルかもしれませんが、タイシンは、全国からスポーツにアツい情熱を持った生徒が多数関わるような場であり、スポーツ界をよりよくするための無限の可能性を秘めていると感じています。
予備校の垣根を越えた、皆で未来を創る場所にしていきたいです!

アツい夏期特訓お疲れ様!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
- 体育・スポーツ系大学での学びを通して、ヒトに関わる総合的で科学的なものの見方を持ちながら、会社等の組織を的確にマネジメントし、社会的な諸々の問題解決を図る人材になることができる
- 体育・スポーツ系大学卒業後のキャリアとして、スポーツ指導者や研究者以外にも多種多様なものが挙げられる
- 体育・スポーツ系大学の可能性は無限大!!
今後とも、体育・スポーツ系大学の魅力を発信し、一人でも多く興味を持ってもらえるようなブログを書いていきます!!
引き続き、チェックしてくれたらうれしいです。
よろしくお願いいたします!!!