本校の鈴木宏です。

こんにちは!早いもので今年もあっという間に12月を迎え、「大学入学共通テスト」本番まであと40日あまりとなりました。また、小論文や英語などの学力試験を伴う年内入試を今年から25大学が新たに導入するなど入試制度が多様化する中、受験生の皆さんも自分のスタイルに合った受験方法を考えていることと思います。

さて、私たち体育進学センター本科コースにおいては、対面・オンライン双方で先日三者面談を実施し、これまでの学習成果を確認し、今後の克服すべき課題について保護者の方と共にお話しさせていただきました。

本科コースは体育系大学の最高峰に位置する “筑波大学体育専門学群” を目指す受験生の集まりで、学科・実技共にこれまでの修練を重ねた結果、全国模試A判定の総数に多くのタイシン生がいることや、本年度は英検準1級に合格した生徒も複数いて、私にとっては嬉しい限りです!  12月より「冬期特訓」がスタートし、受講生の皆さんの真剣さがこちら側にもひしひしと伝わってきます。

そして、現役生の皆さんにとってはこれからが大きな飛躍の時期です。私大をはじめ、二次試験がある国立大学受験生は最後の最後まで粘ることが大切ですね。裏を返せば、模試の判定が芳しくなくても十分逆転できる可能性があるということですので、決して諦めずに前に進んでほしいと思います!

最後に少しアドバイスをさせていただきたいと思います。以下の資料は大学入試センターが発表している、2025年度共通テストでの各設問の得点率表です(英語リーディング)。

最も正答率が低いのは大問6の24〜27の、いわゆる物語文の時系列問題です。他にも30%台の正答率の設問があります。複数解答が得点に直結する箇所は、時間がかかる場合「後回しにする」「飛ばす」という戦略も大切です。逆に得点できる問題は確実に取り切ること。そして後半に進むほど得点率が下がっています。読み進めるスピードが十分でないまま最初から解く受験生が多く、最後まで読み切れていないことが推察されます。ですので、これからの対策は自分に合った解答順の分析を含めた練習を心掛けると良いと思います。その際、マークミスだけはしないようにしてくださいね。

最後に、大切なことは何が何でも「体調管理」です!すでにインフルエンザが流行しております。どうか万全を期して本番に臨んでください。

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